肥満になる原因を科学的に解説した例を6つご紹介します。

なぜ人は”肥満”になるのか?科学的に解説

 

りんごと体重計

 

なぜ肥満になるのか?誰もが一度は考えたことがあると思います。

 

太るしくみを簡単に説明します。
食べ物から摂取されたエネルギーを【摂取エネルギー】といいます。
又、それを生命維持や活動に使用するエネルギーが【消費エネルギー】です。
そして、消費エネルギーで消費しきれなかった摂取エレルギーの余りが、脂肪として体内で蓄えられるのです。

 

ということは「消費エネルギーを多くすれば脂肪は蓄えられなくなるのではないか?」と考えた方もいると思います。
しかし、最近では技術の発達により肉体労働は減少し、電化製品など、日々の生活が便利になるように開発されたものがたくさん生まれてます。
そのため、活動のエネルギーを消費する機会が減り、消費エネルギーが減る一方なのです。
そして日々少しずつ余り、蓄えられた脂肪は使われる機会を失うことによって、身体に蓄積されていきます。
これが「太る」という現象です。

 

では、太る原因とは何なのか?ここで6つご紹介します。

 

遺伝

遺伝のイメージ

 

基本的には体格や体型は親に似ることがわかっています。
過去にこのようなパーセンテージが出されています。

両親ともに肥満でない場合の子供の肥満発生率 →10%
一方の両親が肥満である場合の子供の肥満発生率 →40~60%
両親ともに肥満である場合の子供の肥満発生率 →80%

もちろん遺伝が全てというわけではありません。
しかし、太りやすい遺伝子があるのも事実なので、自分の親が肥満体型だと感じる人は日々の食生活に注意しましょう。

 

矢印遺伝子タイプ別の効果的なダイエット方法はこちら

 

太りやすい時期

生理中の女性

 

女性の場合、ホルモンのバランスの関係により1ヶ月に1度太りやすい時期がきます。
それは、月経前です。
月経前に多く分泌されるのはプロゲステロンという黄体ホルモンです。
このホルモンが増えると、身体は栄養を蓄えるために、細胞に水分や塩分をため込もうとします。
プロゲステロンには脂肪の代謝を遅らせる性質があるので、月経前は太りやすくなる時期と言えるでしょう。

 

睡眠時間が短い

睡眠をとる女性

 

睡眠時間が短いと太りやすいという調査結果がでています。
睡眠は8時間とることがベストだとされています。
最短でも6時間はとれると良いでしょう。
又、4時間未満の睡眠が続く人は、7~9時間寝ている人よりも太りやすいということもわかっています。

 

なぜ睡眠時間が短いと太るのかというと、夜寝ている間に活性化される消化酵素の働きが弱くなるからです。
睡眠不足は食欲を刺激するホルモンを増加させ、満腹信号であるホルモンを減少させます。
そのため、睡眠時間はなるべく多く取れるといいでしょう。

 

体重を測らない

体重を計る女性

 

1日のはじめの自分の体重を把握してりない人は、太るということがわかっています。
朝1番に測った体重は、夜寝ている時に代謝が進むため体内の水分も減り、より正確な数字が出ます。
そのため、朝1番に体重を測るのがベストです。
又、思ったよりも測った体重が多くても無意識にキープすることができます。
調査結果でも体重計に毎日乗る人のほうが、ダイエットには成功しているとでています。

 

加齢による代謝の低下

加齢・老化のイメージ

 

単純に、歳を重ねるに伴い、代謝も低下していきます。
心肺機能などの生命維持活動が衰え基礎代謝量が低下し、消費カロリーが減るということです。

 

ストレスが原因

強いストレスを受ける女性

 

慢性的なストレスは、睡眠や血糖値を不安定にします。
睡眠や血糖値が乱れると、空腹感が募り、ストレス解消のために食事に手を出してしまうのです。

 

よく噛んで食事をしていない

ハンバーガーを食べる女性

 

血糖値は15~20分前後で上昇し、脳の満腹中枢が作動することによって満腹感へと変わります。
ですがよく噛まないで食事をする人は、満腹感を感じる前に大量の食事が胃に入るため、満腹感を感じる時点ではすでに食べ過ぎといった事が起こります。
これがいわゆる肥満の原因になると考えられます。

 

 

以上のことから見て、肥満の原因は日々の生活の中にあることがわかります。
もちろん運動や食事、エステに通ったりする事も大事ですが、日々の生活の中にも肥満になる原因はたくさんあります。
1つずつでもいいので、普段から心がけていくことが最も大切です。