血糖値とダイエットの関係を科学的根拠を元に解説致します。

血糖値とダイエットの関係

糖質制限ダイエットが流行している一方で、過度な糖質制限をすると逆効果になるという否定的な意見も多く見られます。

 

血糖値とダイエットの関係にはどのような科学的根拠があるのか徹底解説いたします。

 

血糖値が与える影響

食事で糖質を過剰に摂取すると、膵臓(すいぞう)から血糖値を下げるためのインスリンというホルモンが分泌されます。

 

インスリンには血中の糖分を脂肪に変えて身体へ取り組む機能があることが、血糖値および糖質がダイエットの敵と呼ばれる理由です。

 

ただし、糖質そのものが悪い栄養素ではなく、タンパク質・脂質と並んで人間の生命維持に欠かせない三大栄養素の1つと呼ばれています。

 

糖質は脳へのエネルギーに変わる唯一の栄養素で、日本人の主食である米にも豊富に含まれている栄養素です。

 

糖質が多く含まれた米を食べる女性

 

糖質制限ダイエットが成功する方が多いのは事実ですが、脳を正常な状態に維持するためには適度な糖質が必要で、過度な糖質制限ダイエットを実践する際は多くの注意点があります。

 

糖質制限ダイエットブームの火付け役になったライザップをはじめ、パーソナルジムなど専門知識を持ったプロの指導で糖質制限ダイエットを行うようにしてください。

 

間違った方法で過度な糖質制限をした場合、無気力・倦怠感・眠気・筋力低下・便秘・低血糖などのリスクがあります。

 

急激な上昇のリスク

血糖値は適正値を維持することが望ましいですが、食事を摂れば一時的に血糖値が必ず上昇するものです。

 

適度な血糖値の上昇は身体が許容範囲として受け止め、脳から血糖値を下げるように信号が送られて、肝臓や筋肉が糖質を取り込んでエネルギーへ変えることで血糖値が自然に下がっていきます。

 

急激な上昇がある場合や、血糖値が常に高い状態を保ってしまった場合は、前述で紹介したように過剰な糖質を処理する目的でインスリンというホルモンが分泌されます。

 

血糖値とダイエットの関係を見た場合、飲み会など一時的なことであっても血糖値の急激な上昇をさせる飲食は非常に危険です。

 

数日から数ヶ月にわたるそれまでのダイエット効果を、一日で帳消しにしてしまうケースがあるので注意しましょう。

 

高血糖のリスク

血糖値が慢性的に高い方は、断続的にインスリンが分泌されている状態になります。

 

インスリンによる脂肪変換と体内への蓄積による影響を受けることに加え、インスリンを分泌する膵臓への負担が大きい点に注意が必要です。

 

内臓の不調によって身体にあらゆる悪影響が出るほか、膵臓から正しくインスリンが分泌されなくなってしまい、体内の糖質を正しく処理できない状況になります。

 

高血糖によって膵臓が正しく機能しなくなると、生活習慣病や糖尿病へ発展するリスクが高まるので注意しましょう。

 

糖質の摂取量=血糖値ではない

糖質は摂取した分だけ血糖値へダイレクトに影響を与えるワケではありません。
血糖値は食事のバランスや食べる順番、調理法によって変わってきます。

 

血糖値を上げないための食事法をご覧ください。

 

  • 糖質の吸収を穏やかにする野菜や海藻類を先に食べる
  • 野菜など食物繊維のある食材をたくさん食べる
  • 良質な油を使って調理する
  • タンパク質や脂質を適度に摂取する

 

食事をする際は、ご飯やお肉などの主食よりもサラダなどの野菜から先に食べた方がいいのは有名な話です。

 

食べる順番を変えるだけでも血糖値への変化を抑制できます。

 

血糖値と密接に関係する食事

 

パーソナルトレーナーや栄養士など専門家からの指導を受けられない場合は、過度な糖質制限ダイエットではなく、血糖値への影響を少なくする食事法でダイエットするとよいでしょう。

 

矢印【科学的ダイエット法】食べる順番